この記事の要点
- 2枚の手は169種類。配られ方は、ペア6通り・スーテッド4通り・オフスート12通りで、全部で1,326通り。
- UTG からボタンまでは、うしろの席ほど広い手で入る。
- 上げられたら、別の線を使う。持ち点の半分以上を入れるコールは、しぼる。
手の書き方と、配られ方の組み合わせの数は、テキサスホールデムで共通です。表の色と、席ごとに入る手の幅は、BlackPoker の基準です。一般的なレンジ表ではありません。ゲームの調整で変わることがあります(2026年10月28日の値)。
01手の書き方と169種類
最初の2枚は、数字2つと、マークが同じかどうかで書きます。10 は T と書きます。
- AA・77:同じ数字のペア
- AKs:同じマーク(スーテッド)
- AKo:ちがうマーク(オフスート)
マークの種類を区別しなければ、2枚の手は169種類です。ペアが13、スーテッドとオフスートが78ずつです。
ただし、配られる組み合わせの数は、手によってちがいます。
AA6通り
AKs4通り
AKo12通り
そのため、このページの「上位◯%」は、169種類ではなく、1,326通りで数えます。オフスートの手は、1つで12通りぶんの重さがあります。
0213×13 の表と、席ごとの幅
169種類は、13×13 の表で見ます。ななめの線がペア、右上がスーテッド、左下がオフスートです。
表の順は、ランダムな手1つと最後まで勝負したときの勝率(引き分けは半分と数える)の順です。AA は約85%、いちばん下の 32o は約32%です。
色は、この順の上から、BlackPoker が最初に入る線です。「上位16%」は、強いほうから数えて 1,326通りの16%という意味で、勝率ではありません。
UTG:上位 約16%・31種類
ペアスーテッドオフスート
UTG からボタンまでは、うしろの席ほど広く入ります。あとに残る人が少なく、フロップからは最後に動けるためです。SB は、フロップから先に動くので、ボタンより少しせまくなります。くわしくはポジションで扱います。
配られた人数が少ないときは、6人のときの幅を、5人なら1.12倍、4人なら1.24倍のように広げます(上限は95%)。2人だけのときのボタンは、別の決まりで約95%、ほぼ全部の手で入ります。
A のつく手が上に来るわけ
この順では、A のつく手が上に来ます。相手が何でも持ちうるなら、A 1枚の高さが効くためです。
ただし、前の人が上げたあとは、相手にも A が多く残ります。相手も A を持ち、もう1枚が自分より高いと、大きく負けます。AK と AQ が勝負すると、AK が約72%勝ちます。A2o のような手が、この順ほど強くないのはこのためです。
03前の人の動きで、使う線が変わる
上げられたあとは、上の表ではなく、次の線を使います。BlackPoker の考え方です。
| 前の人 | 入り方 |
|---|---|
| 全員が降りた | 席の幅の手で、2.5BB(ときどき 3BB)に上げて入る。ほかは降りる |
| リンプした人がいる | かなり強い手は、3.5BB + リンプした人数 BB に上げる(1人なら合計 4.5BB)。それより少し弱い手はコール |
| 1回レイズされた | 上位約6%は上げ返し、約20%まではコール、ほかは降りる |
| 上げ返された | 上位約2.5%はさらに上げ、約6.5%まではコール、ほかは降りる |
| BB で、だれも上げていない | 上位約11%は上げ、ほかはチェック |
この%は、上げた人の席と額で動きます。うしろの席からの上げには広く、大きな上げにはせまく付いていきます。
上げ返しの額は、前のレイズの約3倍です。2.5BB のレイズなら、合計 7.5BB です。フロップから自分が先に動く席なら、約3.6倍(合計 9BB)にします。
04持ち点が少ないとき
同じコールでも、持ち点が少ないと、残りのほとんどを入れることになります。
相手が合計 6BB に上げ、コールするとき。金色がコールで入れる分、点線が持ち点の半分です。
BlackPoker では、このコールで残りの持ち点の半分以上を入れるときは、上位約10%までにしぼります。もとの線がそれよりせまい場面は、そのままです。
05よくあるまちがい
スーテッドなら、どの手でも入る
ランダムな手1つとの勝率で、AKs と AKo の差は約2ポイントです。弱い2枚は、スーテッドでも弱いままです。
A があれば、入る
もう1枚が弱い A は、相手も A を持ち、もう1枚が自分より高いと、大きく負けます。入るかどうかは、A があるかではなく、表の線で決めます。
063問で確かめる
問1AKo は、配られ方が何通りありますか?
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マークのちがう A と K の組み合わせは、4 × 3 = 12通りです。AKs は4通り、AA は6通りです。
問2前の人が全員降りて、あなたは UTG。手は Q9o です。BlackPoker の考え方では?
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Q9o は上位約30%の手で、UTG の線(約16%)の外です。だれも入っていないときにコールで入る動きは、表にありません。ボタンなら、上げて入ります。
問3UTG が 2.5BB に上げました。あなたはボタンで QQ。BlackPoker の考え方では?
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QQ は上位約1.4%で、上げ返しの線(約6%)の中です。前の席からの上げで線がせまくなっても、中に残ります。額は約3倍の、合計 7.5BB ほどです。
07BlackPoker で試す
プリフロップで「アドバイス」を押すと、「AKo は 上位5% の手」のように、自分の手が上位何%かが出ます。だれも入っていなければ、「この席から最初に入るなら 上位N% まで」も出ます。
この記事の表と同じ考え方なので、席ごとの幅を、卓で1回ずつ確かめられます。
よくある質問
いちばん強い最初の2枚は?
AA です。ランダムな手1つと最後まで勝負すると、引き分けを半分と数えて、約85%勝ちます。
AK と QQ は、どちらが強い?
QQ が有利です。Q♠Q♥ と A♦K♣ を最後まで配ると、QQ が約57%、AK が約43%勝ちます。残りは引き分けです。
何%くらいの手で参加すればいい?
席と、前の人の動きによります。だれも入っていないときの BlackPoker の線は、UTG 約16%からボタン約49%までです。
制作・編集:Predy Games公開:更新:まちがいのご連絡:お問い合わせ
BlackPoker で、自分の手が上位何%かを見るお金を賭けずに遊ぶ1人用のテキサスホールデムです。アドバイスを押すと、2枚の手が上位何%か、この席から入る幅はどこまでかが出ます。
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