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比較記事

Slay the SpireとInto the Breachを比較:
見えている攻撃にどう応えるか

更新 2026年11月1日Text by Predy Media 編集部データ 2026年10月29日時点

『Slay the Spire』のゲーム画面Slay the Spire『Into the Breach』のゲーム画面Into the Breach

画像出典:Steamストア(Slay the Spire・Into the Breach)

敵の攻撃が見えるゲームでも、そこから考えることは違います。

Slay the Spireは配られた手札と育てるデッキ、Into the Breachは武器の働きと守る対象を見ながら、攻撃への答えを探します。

まずは選び方

ゲーム画面

Slay the Spire

『Slay the Spire』のゲーム画面『Slay the Spire』のゲーム画面『Slay the Spire』のゲーム画面

Into the Breach

『Into the Breach』のゲーム画面『Into the Breach』のゲーム画面『Into the Breach』のゲーム画面

Steamの公開データで比べる

Slay the SpireInto the Breach
97%圧倒的に好評192,995件・全言語好評の割合93%非常に好評19,146件・全言語
¥700-75%値段(日本)¥638-58%
94.2時間プレイ時間(レビュー時)22.9時間
確認済みSteam Deck確認済み
2019年1月24日発売日2018年2月28日
Mega Crit開発元Subset Games
日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語対応言語日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語

どんなゲーム

Slay the Spire

Slay the Spireは、敵の次の行動を示すインテントシステムと、毎回配られる手札を照らして戦います。

塔を進む道には危険な道と安全な道があり、遭遇する敵やボスも挑戦ごとに変わります。

キャラクターごとにカードの組が違い、途中で選んだカードを働かせ合うデッキを作ります。

レリックもデッキを強めますが、入手にはお金以外の代償を求められることがあります。

Into the Breach

Into the Breachでは、メカを動かしてVekの攻撃から民間の建物を守ります。

建物はメカの電力源なので、敵を攻撃するときも味方の攻撃で建物を傷つけないように考えます。

敵の攻撃予告を見て、その場の武器と位置から対処を組み立てるターン制の戦いです。

島を進みながら武器やパイロットを得て、部隊の選択肢を変えていきます。

開発者は発売時の説明で、敵を倒すことよりも、何を守って戦闘を終えるかが大切になる設計を語っています。

Advanced Editionには、追加の分隊や武器、難しいUnfairモードがあり、追加コンテンツは切り替えられますがバランス変更は戻せません。

やりこむ人の目で

Slay the Spire

開発者の説明では、すでに取ったカードに合わせて後のカード候補が寄るわけではないため、相方を待つカードと今のデッキで働くカードは分けて考える必要があります。

開発者が挙げた「堕落」と「古木の枝」の連続使用は、組み合わせがそろったときの例です。カードを選ぶときは、今の手札で敵の予定に応えられるかも見ます。

敵の予定を隠すレリックを取ると、手札の防御と敵の攻撃を比べる情報も手放すことになります。

Into the Breach

発売時の開発者は、砲撃で周囲を押す働きと、敵を建物へ押し込む巻き添えの危険を説明しており、直撃のダメージだけでなく動く対象と建物の位置も見て攻撃を選びます。

同じ時期に開発者は、戦闘後に回復するメカの体力を戦闘中に使う設計を説明しており、メカを無傷にすることと建物を守ることは別の目標になります。

Advanced Editionでは、武器の装備に必要なリアクター負担を軽くし、購入に使う評判の負担を増やす変更がありました。買えるかと装備できるかは別に考えます。

KO効果はその攻撃で主な標的を倒したときに起こるので、対応武器では、標的を削る役と最後に倒す役の分け方まで考えることになります。

遊び方の違い

見えた攻撃への答え

『Slay the Spire』のゲーム画面
Slay the Spire

インテントで敵の次の行動を見て、今の手札から攻撃と防御を選びます。

『Into the Breach』のゲーム画面
Into the Breach

攻撃予告を手がかりに武器と位置を使い、建物を守る対処を考えます。

次の対処をどう増やすか

『Slay the Spire』のゲーム画面
Slay the Spire

カードとレリックを組み合わせますが、欲しい相方が後から出るとは限りません。

『Into the Breach』のゲーム画面
Into the Breach

武器とパイロットを得て対処を変え、限られた強化の中で何を伸ばすか選びます。

レビューで挙がる良い点

Slay the Spire

  • カードの組み合わせを試し、デッキを形にしていく楽しさが挙げられています。
  • 難易度を上げながら挑戦を続け、長く取り組める手応えが気に入られています。
  • キャラクターごとにカードや戦い方が変わり、別の組み立て方を覚える楽しさが挙げられています。
  • カードの引きだけでなく、自分の選び方や考え方で戦いを変える余地がある点を好む声があります。
  • 本編とは別に、MODで新しい内容を試せることが、遊びを広げる理由として挙がっています。
  • 戦闘や休息などの先を見て、危険を引き受ける道を選べるところが評価されています。
  • 敗れた挑戦の後も、次の登塔を試したくなる点が好まれています。

Into the Breach

  • 分隊やメカを変えると戦い方も考え直せる点が、繰り返し遊ぶ楽しみになっています。
  • 分隊の扱いなど戦いの仕組みを覚えるほど、局面を解く楽しさが分かってきたという声があります。
  • 盤面の情報と行動の結果が分かりやすく、次の手を考えやすいという声があります。
  • 手をやり直せることや、失敗から次の判断を学べる点が、考え続ける励みになっています。
  • メカや武器の働きをつなぎ、組み合わせで局面を解くところが楽しまれています。

レビューで挙がる気になる点

Slay the Spire

  • 必要なカードが来ないことや悪い手札で、考えた対処が崩れるのをつらく感じる人もいます。
  • 使えるカードが限られて感じられ、構築の自由さが見かけほどないという声があります。

Into the Breach

  • 失敗の取り返しにくさや挑戦をやり直す負担が、試行錯誤を重く感じさせるという声があります。
  • 分隊の扱いや局面への対処を覚える前の難しさが、つまずく点として挙げられています。
  • 配置や敵の出方によっては、どう考えても損失を避けられないと感じる、という不満があります。
  • 分隊の扱いづらさや、解放した分隊が期待外れだった点を気にする声があります。

迷ったときの選び方

今の手札から答えを探し、後のカード選びにもつなげたいなら、Slay the Spireの構築とカードの引きの段を読み返してください。

位置と守る対象を見比べたいなら、Into the Breachの武器の組み合わせと、損失を避けられないというレビューの段が判断材料になります。

データとレビューの見方

表の値はSteamの公開データで、値段は日本のストアの値段です。レビューの声は、作品ごとに直近1年の参考になった順のレビュー100件から、3件以上のレビューで挙がった中身だけをまとめたもので、買った人全体の意見を表すものではありません。

ここで紹介するのは今回読んだサンプル内の感想で、すべてのレビューや購入者を代表するものではなく、現在の仕様を保証するものでもありません。