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比較記事Return of the Obra DinnとThe Case of the Golden Idolを比較:
手がかりの見せ方と推理の進め方
Return of the Obra Dinn
The Case of the Golden Idol画像出典:Steamストア(Return of the Obra Dinn・The Case of the Golden Idol)
船上の場面をまたいで身元と最期を絞りたいか、現場で集めた語句から事件を説明したいかが選ぶ軸です。
手記とThinkingでは、仮説の確かめ方と、調べ直すときの時間の使い方も違います。
まずは選び方
Return of the Obra Dinnが向いている人メメント・モーテムで見た人物や聞いた会話を名簿と照合し、場面をまたいで身元を絞る調査をしたい人に合います。手記で正解が出るのを待ちながらも仮説を保留したり調べ直したりして、自分のメモや観察の順序を工夫したい人にも向いています。
The Case of the Golden Idolが向いている人Thinkingの語句を入れ替える前に、現場の証拠から人物や行為のつながりを説明したい人に合います。小問で考えた答えを事件全体へつなぎ、前の事件の情報を振り返りながら後の事件を深く理解したい人にも向いています。ゲーム画面
Return of the Obra Dinn



The Case of the Golden Idol



Steamの公開データで比べる
Return of the Obra Dinn | The Case of the Golden Idol | |
|---|---|---|
| 96%圧倒的に好評32,769件・全言語 | 好評の割合 | 97%圧倒的に好評9,923件・全言語 |
| ¥1,541-33% | 値段(日本) | ¥1,840 |
| 10.8時間 | プレイ時間(レビュー時) | 8.3時間 |
| 確認済み | Steam Deck | 確認済み |
| 2018年10月19日 | 発売日 | 2022年10月13日 |
| Lucas Pope | 開発元 | Color Gray Games |
| 日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語 | 対応言語 | 日本語・英語・韓国語 |
どんなゲーム
Return of the Obra Dinn
Return of the Obra Dinnでは、保険調査官がメメント・モーテムという時計で死の瞬間へ戻り、船上を一人称視点で調べます。
短い会話を聞いた後は静止した場面を調べ、声から得た情報と人物の姿や位置を照合します。
手記には乗員名簿や出来事の順序がまとまり、名前・役職・出身と場面の手掛かりを組み合わせて身元を絞ります。
人物の身元と最期を手記へ記入するため、何が見えたかだけでなく、それが誰のどの結末を意味するかを判断します。
最期の記録はまとめて正解が確定するので、自分の仮説に自信があることと、手記で正解になったことは区別します。
The Case of the Golden Idol
The Case of the Golden Idolでは、現場で得た言葉から出来事の説明を組み立てます。
原版のExploringで人物や物を調べ、Thinkingでは名前や行為を空欄へ入れて、誰が何をしたのかをつなぎます。
仮説を書いた手記が正誤を知らせるので、語句を集める段階と事件を説明する段階は分かれています。
つながる事件をたどり、人物の動機や行動から、黄金の像をめぐる陰謀の全体像を探ります。
購入すると原版とRedux版が含まれ、Redux版ではUIやヒントが変わっているので、版によって画面や補助の作りが違います。
やりこむ人の目で
Return of the Obra Dinn
レビューには、場面の細部をつなぐだけでなく、確信していた身元や死因の仮説を疑い直す調査の仕方が挙がっています。
記憶を少しずつ見て整理する方法と、先に場面を開いてから情報をまとめる方法の両方がレビューにあり、調査の順序も考えどころです。
まとめて正解が出る仕組みには、絞った候補を試しやすいという好評と、どの前提が間違いか見つけにくいという意見があります。確定を待つ間、何を調べ直すかが考えどころです。
The Case of the Golden Idol
Thinkingでは、小問の説明や人物の欄から整理し、事件全体の説明へつなげる遊び方がレビューに挙がっています。
前の事件で覚えた情報や、後で見直した細部から、人物や物語を深く理解した経験も語られています。
前史を描くThe Spider of LankaとThe Lemurian Vampireでは、本編終盤に並ぶか上回る難しさや、同じ場面を違う時点で調べる推理がレビューで好評です。
遊び方の違い
何を見比べるか

死の瞬間の会話・人物の位置を、手記の名簿や別の場面と照合します。

原版のExploringで得た現場の手掛かりと照らし、集めた言葉をThinkingの人物や出来事の空欄に当てはめます。
仮説をどう確かめるか

手記に身元と最期を書き、まとめて正解が出るまで、それぞれの仮説を考え直します。

言葉で事件の説明を組み、手記の正誤の反応を手掛かりに仮説を見直します。
調べる時間をどこへ回すか

新たな死の場面から情報を増やすか、以前の場面へ戻って仮説を確かめるかを選びます。

現場を見直すか、集めた語句で説明を組み直すかを選びます。
レビューで挙がる良い点
Return of the Obra Dinn
- 場面や記録に散らばる手掛かりをつなぎ、身元や最期を自分で絞る推理が好評です。
- 断片から人物と出来事をつなぐ語りや、調査を通じて見えてくる船上の人間関係が好まれています。
- 手記に入れた身元や最期が確定するたび、調査が進んだ手応えがあるという感想があります。
- 音楽や声の演技が、船上の調査の空気や人物像を引き立てると好評です。
- 描き込みを省いた絵や静止した場面が、顔の見分けや細部の観察を助けると感じた人がいます。
- ゲーム外でメモや図を用意し、人物や手掛かりを整理しながら調べる遊び方が楽しまれています。
The Case of the Golden Idol
- 事件や追加の前史がつながり、人物の歩みや物語の全体像が見えてくる構成が好評です。
- 現場の情報をつなぎ、誰が何をしたか、何が原因で起きたかを自分で組み立てる推理が楽しまれています。
- 正誤の手掛かりやヒント、調べられる場所の表示が、見落としの確認や推理を続ける助けになったという感想があります。
- 事件ごとの難度の上がり方や、増えた情報を整理して解く課題が好まれています。
- レトロで癖のある人物や場面の絵が、事件の雰囲気に合うと好評です。
- 場面に合う音楽が事件の世界の雰囲気を支えていると感じた人がいます。
- 本編の前史を扱う追加事件でも、現場を調べて出来事を解く推理が好評です。
レビューで挙がる気になる点
Return of the Obra Dinn
- 場面を切り替えたり見直したりするたびに移動や演出待ちが入り、調査が遅く感じられたという不満があります。
- 白黒の細かな描写から人物の違いや死因を読む場面で、必要な情報を見分けにくかったという感想があります。
- 残った身元を埋める段階で手掛かりをつかむ難しさや、推測や攻略に頼った経験が挙がっています。
- 調査で見える物語が期待したほど真相を深めない、決着に納得できないといった感想もあります。
- 細部を見るときや船内を探索するときに、目の疲れや酔いが妨げになったという報告があります。
The Case of the Golden Idol
- 言葉を選んで事件を説明する遊びで、日本語や中国語、韓国語の訳や解答文が不自然、矛盾しているといった指摘があります。
- 顔や姓名、再登場する人物を追って整理し続けることが、事件を考える際に負担だったという感想があります。
- 価格の割に遊べる分量が少ないと感じたり、追加事件の費用や購入条件を気にしたりする人もいます。
- 事件をつなぐ物語の方向や筋道が、期待した謎の深まりや納得感と合わなかったという感想があります。
- 語句や手掛かりのつながりが曖昧に感じられ、答えに納得しにくい場面や、試し入れに頼った場面があったという感想もあります。
Return of the Obra Dinn
The Case of the Golden Idol
迷ったときの選び方
場面をまたいで手掛かりを照合し、確定前の仮説をどう見直すか考えたいなら、Return of the Obra Dinnの概要とやり込みの段を読み返してください。
小問の答えを事件全体の説明へつなぎ、過去の事件も読み直したいなら、The Case of the Golden IdolのThinkingとやり込みの段が選ぶ手掛かりになります。
データとレビューの見方
表の値はSteamの公開データで、値段は日本のストアの値段です。レビューの声は、作品ごとに直近1年の参考になった順のレビュー100件から、3件以上のレビューで挙がった中身だけをまとめたもので、買った人全体の意見を表すものではありません。
この記事のレビューの声は、今回確認したSteamレビューの意見を話題ごとにまとめたものです。公式の仕様とは分けて読んでください。